目次
① トラブル発生(実体験のストーリー)
電気・ガス代を節約しようと思い、料金比較サイトを見ながら「電気とガスのセット割」に乗り換えることにしました。試算では「年間11,000円節約」と表示されており、「これは切り替えた方が得だ」と迷わず契約を進めました。
しかし、実際に請求が始まると想定外の結果に。
乗り換え前:電気 8,200円/ガス 5,600円 → 合計 13,800円
乗り換え後:電気 9,100円/ガス 6,200円 → 合計 15,300円
「え?高くなってる…」と請求明細を見て頭が真っ白になりました。
② 当時の状況・何が問題だったか
・比較サイトの「平均使用量モデル」を鵜呑みにしていた
・燃料調整費や再エネ賦課金の月ごとの変動を理解していなかった
・「◯ヶ月限定ポイント還元」に意識が向きすぎていた
特に失敗だったのは、「夏・冬のピーク時の料金」を想定していなかったこと。
私の家庭では、
- 夏 → エアコン常時稼働
- 冬 → ガスファンヒーター+給湯使用量増加
その結果、従量料金単価(1kWh・1m³あたり) の差が効いてしまい、 「平均では安いけど、ピーク時は高い契約」になっていたことに後から気づきました。
③ 間違った対応・失敗した行動
- 「セット割=必ず安い」と思い込んだ
- 料金表の基本料金・従量料金・燃料調整費を細かく比較しなかった
- 「解約金 3,300円」「切替事務手数料 2,200円」を見落としていた
- ガスの「保安サポート(月330円)」を自動で付けてしまった
さらに、営業担当の
👉「今が一番安い時期です」
👉「人気のプランでみんな乗り換えています」
という言葉に押され、その場で即決したのも反省点でした。
④ 正しく解決できた方法(手順)
今回の見直しで実際に行ったことは次の通りです。
- 過去12ヶ月分の検針票を取り出し、月ごとの使用量グラフを作成
- 旧契約と新契約の料金単価を1kWh単位で比較
- オプション(サポート・見守り・機器保証)を解約
- 割高になりやすい月は節電強化+契約再検討
- 違約金がかからない更新月を確認し、次回の切替を計画
結果 → トータル損失は最小限に抑えられましたが、
「契約は数字で比較しないと危ない」という教訓を痛感しました。
⑤ 専門窓口・相談先(必要なら)
- 契約会社サポート窓口(料金内訳の説明を依頼)
- 消費生活センター:188(いやや)
- 電力・ガス取引監視等委員会 相談窓口
相談時は、契約画面のスクリーンショット・明細書・比較表を残しておくとスムーズです。
⑥ 同じ失敗を防ぐチェックリスト
- 夏・冬・春秋の3パターンの料金シミュレーションを行う
- 「平均料金」ではなくピーク月の料金で比較する
- 解約金・切替手数料・初期費用を合算する
- セット割の適用条件・期間を必ず確認
- オプションが自動付帯されていないかチェック
- 従量料金単価が以前より上がっていないか確認
⑦ 読者への注意喚起メッセージ
電気・ガスの乗り換えは、うまく行けば家計改善につながります。ですが、私のように「割引・セット・宣伝文句」だけで判断すると、逆に割高になることがあります。
大切なのは、書いてある数字を自分の生活パターンに当てはめて考えること。
「契約前の一手間」が、後悔を防ぐ最大の対策になります。
この体験談が、これから乗り換えを検討する方の判断材料になれば幸いです。